ホームコンサート

通常は、土曜日は日本人補習校に子供たちを連れて行くのだが、補習校が日曜日に変更になたので、音楽三昧の日にすることにする。大学院生のフルーティスト、Hiroくんを呼んで、ちょっとした音楽会。ベートーベンのフルートソナタと、課題だったバッハの音楽の捧げ物(バイオリン=hiico、フルート、通奏低音=私)を弾いて遊ぶ。

ベートーベンのほうは、初期の作品なのか、古典派中期のようなパッセージが多い。私の得意系だ。こういうふうに全音階、半音階の上昇下降や分散和音が多い曲は、初見でも比較的簡単に弾ける。それほど書き込まれていなくて、装飾をいれる余地もたっぷりあって楽しい(実際にいれるべきかどうかは別問題だが、私は単に装飾をいれて楽しむのが好き)。

音楽の捧げ物、1−2楽章はなんとか形になった?とにかく4楽章は何がなんだかわからず崩壊。フーガだから難しいというよりは、この曲は難解。

夕食時には、なんととなりのおばさんが、うちらの音楽を聴きに来た!まず子供たちも弾いて、次にベートーベン、バッハと今日の成果を披露。Hiroクン、1小節ずれたりしてたよ!(適当にごまかした)。とてもよろこんでいた。

その後、ポートを飲みすぎたHiroクンは泊まることに。まあ、とりあえず楽しかった。