いずみ、1歳の誕生日。弘子は昨日が誕生日。お祝いに、昨日みんなでつぼですしを食べた。

のぞみは、実は幼稚園で英語で苦労してることが判明。弘子が言うには、のぞみは幼稚園(YMCA preschool) で友達とも話さないし、先生の言うこともきちんと理解してないようだ、ということを先生に聞かされたらしい。

これまで、日本語のほうに力を入れていたが、考え直すべきなのかどうか。家ではテレビも会話もすべて日本語だ。1日2−3時間の幼稚園では、当然英語はしゃべれるようにはならない。

海外子女の悩みとして、英語も日本語も中途半端になってしまうということがある(semilingualという人もいる)。言葉と概念はセットになってるので、1つ完璧な援護がなければ複雑な概念を持ち得ない。真のバイリンガルになるためには、母国語がきっちりと確立してる必要があるのだ。
のぞみはまだ日本語がしゃべれる前にアメリカにきてしまったため、日本語の発達もいまいちかもしれない。親が話す言葉だけでは、とても複雑なコミュニケーションまでできるようにはならないのだ。

どうすればいいのか、これは当分結論はでそうもない。泰助は、日本語が半分くらいはしゃべれていたから、苦労が少なかったのかも。